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技術コラム

モーターコアとは?モーターコアの定義から特徴、加工方法までご紹介!

モーターコアとは、モーターを構成する部品のことです。

自動車や家電製品などに用いられ、私たちの日常生活に深く結びつくモーターコアは、どのような特徴や加工方法があるのか、こちらのコラムで詳しく解説します。

 

モーターコアとは

モーターコアとは、モーターを構成する部品のことで、モーターが設計通りの性能で動くために重要な基盤となります。そのため、モーターコアには高い加工精度が求められています。

モーターとは、自動車等の大きなものから、パソコンや家電製品といった身近で小さなものまで広く使われるものであり、その基盤部品であるモーターコアは私たちの日常生活に深く結びついているものと言えます。

 

モーターコアの特徴

モーターコアは一般的に、電磁鋼板を一定枚数積層させて製造します。

電磁鋼板とは、モーターコアを製造する際に鉄芯として用いられる機能材料のことで、主に、鉄にケイ素を添加して造られます。

このように、モーターコアは電磁鋼板と呼ばれる材料を「重ね合わせて」成り立つものですが、その重ね合わせ方(積層方法)にもいくつか種類があります。

一般的な積層方法としては、かしめ積層(ダボ積層)や溶接がありますが、これらの方法にはそれぞれどのような特徴があるのか、次よりご説明します。

 

モーターコアの加工方法

モーターコアの加工方法(積層方法)は以下の表の通りです。

方法

メリット デメリット

主な用途

 かしめ積層

(ダボ積層)

金型を用いて、材料をかしめてプレス接合する ・他の方法と比較して低コスト

・様々な形状への対応が可能

・金型の精度が必要 ・ロボット部品

・自動車部品

・家電 等

 レーザー溶接(溶接積層) レーザー溶接機を用いて、材料を溶接することで接合する ・金型の精度はそこまで求められない

・小型なものの加工に最適

・かしめ積層よりもコストがかかる

・設備費がかかる

・スマートフォン等

 

 

接着積層 材料に接着剤を付け、積層固着する ・薄い電磁鋼板であっても加工が可能

・金型の精度はそこまで求められない

・振動数を抑え、モーターの高回転に耐えられる

・他の方式と比較してコストがかかる ・医療機器 等

 

 

表の通り、それぞれの加工方法にはメリット、デメリットがあります。

また、積層方法は用途に合わせて選択する必要があります。

 

当社の製品事例

製品事例①:T字6連結積層モーターコア (ポキポキコア)

T字6連結積層モーターコア (ポキポキコア)

こちらは、T字6連結積層モーターコア (ポキポキコア)です。材質は35A400で、主に動力伝導装置向けに使われる製品です。

この積層モーターコアは、順送金型によって金型内でカシメ積層をしております。直角度と並行度は0.05mmの精度が求められるため、精密な金型製造技術が必要となり、バリレス精密プレスを得意とする当社にご相談いただきました。

Tの字単体の積層コアは他の企業様でも製造されていますが、こちらはTの字コアを6個連結した状態で積層してあります。

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製品事例②:モーターコア(φ300×0.2mm)

モーターコア(φ300×0.2mm)

こちらは、モーターコア(φ300×0.2mm)です。材質はSUS304で、主に車両部品として使われる製品です。

こちらのコアでは、当社が得意とするバリレス精密プレス加工を総抜き金型で行っており、バリを極限まで減らしております。さらに平面度も綺麗に仕上がっている、精密プレス加工品です。

>>事例詳細はこちら

 

モーターコアをご検討の方は「特注シム製造センター.com」まで!

モーターコアについて、定義からその加工方法までお読みいただき、「モーターコアの製造を検討したい」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特注シム製造センター.comでは、モーターコアに関する知識や製造実績もございますので、ご検討されている方はぜひお気軽にお問い合わせください。

また、特注シム製造センター.comでは「シム」の製造・加工を行っております。

当社では薄くて、シンプルなシムを得意としており、シムの試作も承っております。

多品種の材質、小ロットでのシム製作でお悩みの方は、ぜひ特注シム製造センター.comまでお問い合わせ下さい。

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