順送金型による皿モミ加工への工法転換でコストダウン
こちらは、順送金型による皿モミ加工への工法転換でコストダウンを実現した技術提案事例です。
旋盤加工で製品を１つずつ皿モミ加工しており、大幅な加工工数や作業員数が必要となってしまう
従来は、旋盤加工で製品を１つずつ皿モミ加工していました。しかし、１つずつの旋盤加工のため、大幅な加工工数や作業員数が必要となってしまい、コストアップは免れられませんでした。また手作業による加工のため、量産加工には対応できない状態でした。
順送プレス加工による皿モミ加工への工法転換で、加工工数の削減と品質向上を実現！
そこで当社では、順送プレス加工による皿モミ加工への工法転換を提案いたしました。順送プレス加工に変更することで、無人での自動加工が可能となり、大幅な人件費の削減につながりました。また、旋盤加工からプレス加工に変更したことで、皿モミの寸法が安定し、品質向上につながりました。さらに、順送金型による自動加工のため、生産性も向上し、量産にも対応できるようになりました。
プレス加工とは、金型に工夫を重ねることで、様々な形状を作りだすことができる、拡張性の高い加工方法です。今回のように、従来は手作業でやらなければいけない加工も、実はプレス加工に工法転換することで、品質・生産性の向上や、コストダウンにつなげることができるかもしれません。
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